専業主婦で、収入はありません。仕事は、結婚したときに辞めました。子どもができて、何かとお金が必要です。今のような時代は、何もするにも、お金がかかります。主人のお給料は、それほど多くありません。できれば、主人に知られずに、どこかからお金を借りたいと思っています。テレビでよくキャッシングのコマーシャルを見ます。専業主婦でも、貸してくれるところなんてあるんでしょうか。それほど大きな金額を借りるつもりはありません。
専業主婦向けの審査の甘いキャッシングの会社はさがせばあるわ
返せるだけのお金が稼げない人には、お金は貸せない。そう考えるのは、世間の常識よね。収入がないんじゃ、貸す気になれない。そう考えるのが当たり前よね。でも、配偶者にある程度の収入があれば、専業主婦でも返せる。そういう発想もあるわ。最近は、キャッシングの会社も、女性が借りやすいような工夫をしているそうよ。女性専用ローンとか、レディスローンなんていう名前のものもあるわ。女性も借りやすい環境になってきたということかしら。
(⇒主婦ならやっぱりレディースローンが良い?)
同じキャッシングでも、貸付の審査は、厳しいところと甘いところがあるみたいよ。大手に比べて、中小の会社は、多少、利用者の条件が良くなくても、貸してくれるようね。収入のない専業主婦は、それでもいいって言ってくれる審査の甘いキャッシングの会社を探すことになるわ。
パソコンや、携帯、スマートホンを使って、ネットで検索すれば、いくつか会社の候補が挙がっているわ。大手の銀行系より、中小の消費者金融会社の方が、借りられる可能性は高いわね。手続きの手順としては、借入申込、貸付審査、貸付決定、貸付契約、カード発行、借入、契約といった流れになるわ。
借入申込は、今では、スマートホンでできるわ。昔は、キャッシングの会社に直接、出かけていった時代もあったわ。肩身の狭い思いをした利用者もいたようね。今は、無人契約機でも、パソコン、携帯、スマートホンでも、可能よ。それでも、会社の人と話したかったら、実際に合わなくても、電話で話すだけで手続きできるわ。夫の収入の確認はされるでしょうね。でもそれは、分からない形でできるように、会社の方で気を遣ってくれるそうよ。
専業主婦の場合は、キャッシングのことは、家族や夫に知られたくないと思う人が多いわね。借入申込のときに、自宅に確認の電話がかかってくるようね。だけど、女性が電話して来るみたいよ。名前を名乗るときも、キャッシングの会社だと分からないような言い方をするみたいよ。支払いが遅れて、督促の通知が来るときも、封筒を見てもキャッシングの会社とは分からないようにしてあるそうよ。
気をつけたいのは、借り過ぎや、返し遅れね。借りすぎれば、返すのが大変よ。返し遅れれば、催促もされるし、余計なお金も取られることになるわ。自分には収入がなくて、いざとなれば夫に頼るしかないってことは、頭に入れておいた方がいいわね。家族や夫に迷惑がかからないように、返済金はきちんと用意しておくことね。違法な業者にも注意した方がいいわ。貸金業法の登録をしていない業者は避けた方が無難ね。関係機関に問い合わせてみれば分かるわ。
専業主婦でも借りられる審査の甘いキャッシングとは?
個人が生計費として利用するための商品であるキャッシングは、20歳以上の安定した収入を得ている人を対象としています。派遣社員やフリーターであっても毎月収入を得ている状態であれば、安定した収入を得ていると認定されるので、申し込み対象に含まれます。
収入を得ているという事が利用する条件とされているのは、毎月返済を行うという事がキャッシングのルールだからです。このために、収入を得ていない状態にある人は対象からは外れてしまいます。さらに、消費者金融や信販会社等の貸金業者のキャッシングは、総量規制という規則の対象となっており借入総額は年収の3分の1以内と決められています。年収が無い場合は、利用する事が出来ないという事になります。
ただし、無収入であっても専業主婦に対しては利用可能としているキャッシングもあります。銀行本体が行っている銀行キャッシングは、専業主婦でも借りられる審査の甘いキャッシングとして知られています。専業主婦個人に対しての商品提供を行っているので、配偶者の同意書や収入証明書の提出を求められる事もありません。さらに、配偶者の勤務先に電話がかけられるという事もないので、配偶者に知られずに利用する事が出来ます。
銀行キャッシングの審査は信用情報機関への照会が中心であり、他の業者からの借入残高や返済履歴が重視されます。借入残高が大きな金額となるほど経済的な余裕が少ないとみなされるので、審査に通る可能性は小さくなっていきます。返済履歴に事故情報が記録されている場合は、信用が不足した状態と見なされ審査に通る事はありません。
この事から銀行キャッシングを利用するためには、現在の返済能力と共に今までの実績が求められるという事になります。これらに問題がなければ、返済能力に基づいて借入可能額が算出されます。事業性資金以外であれば自由に利用できるので、買物や飲食等の多彩な場面で利用する事が出来ます。
【参考ページ】
主婦向けと言える融資は確かにあります