高校生のころから漫画を描くのが大好きで、漫画家になるのが夢でした。念願かなって、漫画家としてデビューすることができたのですが、連載が一度だけあったのですが、あとは単発ものばかりになってしまいました。連載で描いた漫画は、単行本もだしてもらったのですが、大して売り上げも上がらず、印税もスズメの涙でしたね。それでも漫画家を辞めるつもりはなく、これからも頑張っていこうと思っています。

頑張るつもりなんですが、漫画を描くための画材を購入するのにけっこうなお金がかかります。毎日の生活費もカツカツで、アルバイトでもしないとマズイかなとも思っていますが、近々、漫画のコンクールがあるのでそれに向けて集中したいのが正直なところです。アルバイトをするにしても、コンクールまではできません。それまでの間、キャッシングでつないでいこうと思いますが、仕事が漫画家でもキャッシングできるのでしょうか。
(⇒仕事による融資の制限

キャッシングの審査で、漫画家は自営業とみなされます

漫画家としてのデビュー、おめでとうございます。漫画家で収入が不安定とのことですが、過去1年の収入はどうでしたか?年末調整をされていると思うので、それらの書類はきちんと取ってありますか?漫画家の人は「自営業」としてみなされます。漫画家に限らず、自営業の人は収入が安定していないと思われているのは、確かにあります。しかし、過去1年の間にある程度収入があれば、審査に通らないということないと思います。

しかし、公務員や会社員に比べて、収入が安定していないということで、審査は若干厳しくなるのは仕方ありませんよ。公務員や会社員は、会社がつぶれない限り、安定した収入が見込めるので、信頼度は高いといえるでしょう。逆に、自営業の人は、過去1年の間に高額な収入があったとしても、翌年はまったく保証されていないわけですよね。そのため、年収の額ではなく、継続して収入のある人のほうが審査に通りやすいといえます。

審査の際、本当に漫画家として収入があるのかどうかをチェックされるはずです。確定申告書はもちろんのこと、出版社とやり取りした、お金の流れがわかるものをすべて用意しておいたほうがいいでしょう。銀行振り込みでお金を手にしたのであれば、その流れがわかる通帳でもかまいません。契約書などもあればなおいいと思われます。口頭だけでは誰も信じてくれないので、必ず証明するためのものが必要だと心得ていてくださいね。

これらの書類を準備した上で審査に臨みましょう。そして、審査に通るコツがいくつかあります。まず、他社からの借入れがないこと。自営業はただでさえ収入が安定していないのに、他社からの借入れがあることは致命的です。しかも延滞が続いているのなら、申し込みはあきらめたほうがいいでしょうね。そして、申し込み時に「限度額を低めに設定する」ことです。最初っから限度額を高めに設定してしまうと、それだけでNGになることがあります。金融機関にしてみれば、「まだ信頼関係が結べていない人に高額な融資はできない」ということで、あっさり落とされてしまうわけですね。最初は控えめに低めの限度額で申し込む、というのがポイントですよ。限度額は取引がはじまって、信頼してもらえればおのずと上がっていくので心配しなくても大丈夫です。

これらのことをふまえて、チャレンジするのもいいでしょう。ただし、審査に落ちたら、次々と違う金融機関で申し込まないこと。一度落ちたら信用情報にキズがついているので、せめて半年は待ってからにしましょう。キャッシング、できるといいですね。

【参考ページ】
審査に通る自身が無いなら利用する金融業者を簡単なところにしよう

漫画家はキャッシングを利用する事が出来るのか

キャッシングはつまり借金をするということです。お金を借りるという事は必ず返済しなければなりません。しかも金利が上乗せされた金額を返済する事になるので、借りた金額よりも多く返済する事になります。

返済出来る見込みが無い場合には借金をする事は出来ません。返済されなければ金融機関の損失に繋がります。その為に利用の際には厳正な審査が行われます。では、この審査に漫画家は通る事は出来るのかというと、その時の収入によります。

こういった審査では年収よりも安定性を見られる事になります。年収に換算すると1000万円を越えていたとしても、数万円しか収入が無いような月があれば安定しているとは言えません。その為に自営業の場合はかなり審査に通るのが難しくなります。漫画家も自営業の一種であるので、社会的信用性は低い働き方と言えます。まだヒット作を出しておらず生活もままならない場合にはキャッシングを利用する事は出来ません。ヒット作を出してすぐにキャッシングを利用しようとしても安定性が保証されていないので、この場合も利用する事は出来ません。

では漫画家がキャッシングを利用する為にはどうすればいいのかというと、まずヒット作を出さなくてもある程度の収入が継続して入ってくるような作品を輩出します。安定性は働き方だけで判断される訳ではなく、1年程毎月安定した収入が得られている事を証明する事が出来れば、十分に安定した収入があると判断されて審査に通りやすくなります。(参考ページはこちら→融資審査に通るコツもチェック

これは漫画家に限らず、自営業やアルバイトや派遣社員の人にも言える事です。それぞれ安定した雇用形態とは言えませんが、この様に長期に渡って安定した収入を得られているのであれば、正社員や契約社員と同じく安定していると判断されます。後は信用情報に借金の滞納や未返済に関しての記録が残っていないかどうかが問題となってきます。この情報が全く無いのであれば更に通貨の可能性は上がります。
(⇒パートでも融資を受けられるワケ

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