キャッシングリボって便利なんですよね?でも危険性とかってあるんですか?

メリットがあればデメリットもあるって思ってるので、キャッシングリボの危険性があれば知りたいです。(参考ページはこちら→融資と危険性は紙一重?

キャッシングリボは支払金利が知らずに増える危険がある

キャッシングリボというのは毎月の返済金額が利用金額に関わらず一定だという事です。返済計画を立てやすく、毎月の返済金額変わらないことで収支の見通しも立てやすいというメリットがあります。キャッシングリボは自分で金額を決めることが出来る場合もありますから、自分の負担にならない金額を設定することも出来ますね。それはメリットだと言えるでしょう。ですが、キャッシングリボにはデメリットもあるのでそれもしっかりと認識しておくことが大切です。

リボ払いと言うのは毎月の返済金額が利用金額に関わらず一定なので、利用金額が増えても返済金額は変わりません。ただ返済期間が長引いていくだけです。返済期間が長くなれば、かかってくる金利がどんどん増えていきます。リボ払いにせず利用金額に応じて返済金額が増減するタイプであれば、利用すればするだけ返済金額も増えていきます。返済期間もある程度の期間で終えることが出来るのですが、リボ払いはそうはいきません。返済金額が一定なことで実はあと2年返済し続けなければいけない、3年返済しなければいけない、そんな状況になる事もあるのです。

金利は1日単位で発生しるものですから、返済期間が長引けばその分多い金利を支払なわなければいけなくなる、これがデメリットですね。キャッシングリボ利用時には返済がいつまでかかるのかという事を把握しておく必要があります。

キャッシングリボを利用することの危険性について解説

キャッシングリボはよく耳にすることのある返済方法ですが、仕組みをよく理解せずに安易に利用すると、返済が終わらずに利息の総額が高額になってしまうという危険性があります。カード会社などではこの返済方法を勧めるような記述も多いですが、利用する前に十分な検討が必要です。

キャッシングリボの基本としては、利用額に関係なく毎月一定額を返済していくというもので、利用額が増えても月々の返済が変わらないため、負担が小さいというメリットがあるように見えます。しかし、利子は利用残高に対してかかっていくため、利用額が増えれば利息が大きくなり、返済額は一定なので元本が減らなくなっていき、返済が長期化します。また、月々の返済額が変わらないことで利用しすぎてしまい、返済が困難になって債務整理に追い込まれることもあります。
(⇒返済方式で変わるカードローンの使い勝手

このような危険性があるため、カード会社では利用額に応じて返済額が段階的にスライドしていくことで、元本を減らしていけるような仕組みにしていることが多いです。しかし、この仕組みにもまだ落とし穴があり、安易な利用は危険です。

この方式の場合、元々の方式と比べると安全性は高くなり、返済額が増えるため借り過ぎの抑止にもなります。しかし、返済を続けて元本が少なくなると、返済額もスライドして減少していくため元本が減りにくくなり、そのままにしているとやはり返済が長期化し、利息の総額が高額になります。

キャッシングリボで返済額として設定されているものは最低の返済額であるため、これを繰り上げ返済することにより元本を効果的に減らし、利息の総額も減らすことができます。そのため、余裕があるときは積極的に返済を行うことで危険性を減らせます。(参考ページはこちら→素早い返済こそが最も金利をお得に

ただし、繰り上げ返済ができない、あるいは手数料が発生するようなこともあるため、よく確認しておきます。また、繰り上げしても翌月の返済が免除されるわけではないため、余裕のある範囲で繰り上げ返済を行い、翌月の返済で遅延を起こさないように注意します。

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