キャッシングを利用して、半年くらい経ちます。利用限度額というのがあります。その金額だと、少し足りないなと感じることがあります。いざというときに、必要な金額を借りられたほうがいいです。支出に収入が追いつきません。出費ばかりかさんできて、給料がなかなか上がりません。
(⇒キャッシングにおいて半年経過にはどんな意味が?)
若いときにお金を使わなかったら、つまらないと思います。年を取って使おうとしても、身体が言うことを聞かないこともあります。少しぐらい借金しても、やりたいことをやりたいときにしたいと思います。限度額の増額申請というのがあると聞いています。メリットは、借りられる金額が増えて助かることだ、と分かります。デメリットもあるんですか。(参考ページはこちら→キャッシング増枠のメリットデメリット)
増額申請のデメリットはすこし返済がきつくなることです
キャッシングの増額申請とは、借入額の限度額をふやす申込です。全体の枠が広がることになります。増額申請では、第1のメリットは、安心感を得られることです。借入の限度額、利用の限度額が増えて、いざというときに役に立ちます。困ったときに備えて、少し引き上げておくことができれば、利用者としては安心です。第2のメリットは、多く借りれば、低い金利で返せる可能性が増えると言うことです。一般的に、融資額が低いほど金利が高い傾向にあるようです。
第3のメリットは、他社の新規の借入より、増額申請の方が借りやすい、ということです。一般的に、新規で借入を申しこむより、今の借入で増額申請した方が、色々な面で借りやすいようです。借入の件数は少ない方が、会社から信用されるのでしょう。他社に申しこんで借入件数をふやすより、今の会社の今の借入件数のままで、増額申請した方が得なようです。
ここで、増額申請の注意点があります。今からでも返済を確実にして、会社にとって信用できる利用者になることです。これまでの返済に問題のない人などは、自分から申請しなくても、会社の方から増額の勧めの通知を送ってくるケースもあるようです。身の丈に合った金額を借りていること。ある程度の長い期間、利用してくれていること。遅れることなく、きちんと返してくれていること。そういう利用者のことは、会社もしっかりと見ています。何をするにも、会社との間で良好な関係を日頃から築いておくことが大事です。
(⇒自分から増額を希望したら審査が必要です)
それでは、増額申請のデメリットは何でしょうか。返済額が大きくなり、返済の苦労が増えると言うことです。これは、当然のことです。本人が分かっていて、借入額を増やすのですから、地道に返済する努力が必要です。枠が広がったからと言って、大きな気持ちにならない方が良さそうです。むやみに枠を使おうとせずに、地道に返済して、借入を大きくしないで済む節約を心がけることも必要です。
キャッシングで増額申請をするデメリットって何?
キャッシングで限度額を増やすことは適用利率が下がったり、大きなお金を借りれるだけに何かと便利になるので、様々なメリットがあることは簡単に理解できます。では、逆にキャッシングで増額申請をすることにデメリットはあるのかを考えていきます。
まず、増額するためには基本的に申請を出してから審査を受けますが、この審査に落ちても契約解除にはなりません。単に限度額を増やすことができないだけです。増額申請をするデメリットとしては、限度額が大きくなることで借りすぎた時に返済が困難になりやすいことが言えます。
例えば、50万円の限度額で借りすぎてしまい50万最大まで借金を持つのと、増額して100万円の限度額で最大まで借り過ぎるのとでは返済の大変さがかなり違います。リボ払いから毎月1万を返済すると単純に考えるとして、50万なら50か月100万なら倍の期間かかります。利率については50万の方がやや利率が高く、100万ならやや利率が下がるので一見すると100万の方が利息が安くなると思いがちですが、実際は100万のほうが利息が高くなります。元金が100万とかなり高額なので利率が少し下がったくらいでは利息はそれほど安くなりません。
つまり、デメリットをまとめると増額申請をするならしっかりと利用方法を考えなければならないということです。少額の限度額とはついつい借り過ぎても簡単に返済できる金額なので、気軽にお金を借りれます。しかし、増額申請をして限度額が増えると、今までよりも慎重に返済計画を立てなければ借りすぎたときに対処しずらいことが多いです。これは限度額が増えるほどそうなります。
(⇒計画的に使えないと融資は危険なのか?)
キャッシングの限度額が増えることに対するメリットとデメリットはしっかりと把握しておき、持っている限度額が増えるほどしっかりと先のことを考えてうまくお金を借りるようにしたいところです。こうした考えを持ちながらキャッシングを活用すれば上手に使いこなせます。
【参考ページ】
キャッシング増額にはリスクもつきもの?