キャッシングやローンの申し込みをしても、審査が通りません。わたしは勤続10年目のサラリーマンで収入も安定しているので、借り入れの条件はパスしていると思うのですが、何が悪いのでしょうか。
他社からの借り入れがないか整理してみましょう
キャッシングの審査は、年齢、収入、借り入れ状況がポイントになってきます。年齢や収入は審査で通っても、現在他社から、借り入れをしているということはないでしょうか。もしくは過去の借り入れに対して延滞していたりすると、返済能力に劣ると判断されている可能性があります。
ただ他社からの借り入れや、過去に延滞があったら、正直に報告しましょう。個人情報や過去の借り入れ状況など、すべて信用情報機関が把握しているので、融資する側はいつでもその情報を請求できます。嘘をつけばすぐにバレてしまいますので、注意しましょう。
2010年に総量規制が発令されてから、一般のキャッシングでは、借り入れ額が年収の3分の1以内とされたので、借り入れの際には、自分の収入に見合った額を検討しましょう。例えば、多額の借り入れを希望して、利用目的がギャンブルだったりすると、審査では厳しく扱われます。キャッシングの平均借り入れ額は15万円で、主な使い道は買い物やレジャーです。
キャッシングは小口融資が専門であることを踏まえて、無理の無い借り入れを心がけましょう。それでも審査に通らない時は、中小の消費者金融に相談する事もおすすめです。
キャッシングやローンが通らないのはなぜか
お金を借りたいと思ったら、消費者金融などを利用することが多いでしょう。知人などに借りてしまうと縁が切れてしまう可能性もありますし、なるべく避けたいでしょう。高額であればなおさらです。ただし、審査に通った上で利用できるのでまずは、申込みをしましょう。
キャッシングやローンを申し込んだけれど、どうしても審査が通らないということはありませんか。審査基準はそれぞれの消費者金融によっても違いますので一概には言いきれないのですが、ある程度の原因は考えられます。どのような職業をしているのかは大きく関係します。安定しており、無収入になりにくい職業であればいいのですが、不安定な職業の場合はちょっと厳しいかもしれません。
安定しているとは言っても、始めたばかりの場合もあまり良く見られないでしょう。ある程度の期間そこで働いている人のほうが通りやすいです。入社してすぐの人は厳しいでしょうから、少し我慢してから申し込んだほうがいいでしょう。少なくても半年以上は続けてから申し込んだほうが通りやすいはずです。そのほうがこの人は継続して働けるからきちんと返済してもらえると思われるからです。
既婚・未婚だとか子供がいるいないだとかも審査に左右されると言われています。未婚で親と同居していると、万が一の時にも親が肩代わりしてくれると思われるので審査が通る可能性が高いでしょう。少しでも返済の可能性が高いと判断されるかどうかが分かれ道といっても良いのかもしれません。
これら以外にも審査の項目はたくさんあります。ですから、以上のことであきらめる必要はありません。一社から断られたとしても、他でキャッシングやローンを申し込んだら審査に通ったという人もたくさんいます。銀行系のような低金利の会社は審査が厳しいと言われていることも頭に入れておいたほうが良いかもしれません。返済できる人間だと思われるような状態を自分で作りだすことも必要かもしれません。