昔よく武富士という消費者金融でお金を借りていました。最近は見なくなってしまったのですが、もうなくなったのでしょうか?

キャッシングカードローンの武富士ってまだあるの?

武富士はもうないですよ。事業自体は株式会社日本保証というところに譲渡され、武富士自体はTFK株式会社として会社更生法の手続きを行っているようですね。消費者金融としては当時は積極的に芸能人を起用したり、消費者金融とは思えない斬新なCMで社会に強烈なインパクトを与え、現在の消費者金融のイメージと地位を高める一番の功労者ともいうべき会社でしたよね。

しかしながら、2000年以降にはその勢いも陰りを見せ始め、創業者の武井保雄氏が逮捕されるなど色々な問題に直面します。一番大きな痛手となったのは過払い請求問題で、過払い対象者は200万人にも上り、返還金は2兆4000万円と想像すらできない額だったようです。これが武富士に大打撃を与えて再建は無理だったようですね。
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その後、会社は買収分割され、一部は事業を継承し一部は会社更生手続きを行っているとのことですね。個人的には今の大手消費者金融のクリーンなイメージがあるのは武富士がテレビなどのでの露出を増やして番組のスポンサーになるなどをしたからだと思っているので、最終的に会社が存続できなかったことは残念な感じがしますね。しかし、今の大手消費者金融のほとんどもメガバンクの傘下に入っていることを思えば仕方ないことなのかもしれませんけどね。
(⇒現代の消費者金融の在り方について

武富士のキャッシングを現在行うにはどこに申し込むか

武富士は株式会社武富士が取り扱っていた消費や金融のブランドでした。しかし2011年に開始された会社更生手続により同社は株式会社TFKと社名を改め、キャッシングとしての機能は現在、株式会社日本保証が受け継いでいます。

受け継いではいるものの、その内容は少し変わっています。例えば利率です。武富士の時代には6.5%から20.0%の利率でキャッシングを行っていましたが、日本保証では最低利率が4.6%と下がっています。その一方で、借り入れることのできる限度額の最大が武富士では500万円であったのに対し、日本保証では300万に下がっています。そしてキャッシングの申し込みには、様々な方法がありますが、武富士にはなかったインターネットでの申し込みを日本保証は加えています。来店せずにその場で申し込みと借り入れができるため、利便性は上がっているのです。(参考ページはこちら→来店不要の融資の仕組み

仮審査はその場ですぐに結果を出してくれます。その後正式な審査と契約になりますが、申し込みに必要な書類は、運転免許証などの申込者の身分を証明するものと、収入を証明するものとの2種類です。保証人や担保は必要ありません。収入の証明は、給与明細などが代表的です。ホームページ上では、返済のシミュレーションを行うこともできますので、実際に借りたらどのように返せば良いのか、利率の計算はどうなるのか、と言った疑問を、体験することで解決に導きます。またキャッシングを申し込むための条件は、安定した収入があることです。これはアルバイトやパートの方でも該当するので、正社員ではない場合でも、諦めずに相談してみるとよいでしょう。(参考ページはこちら→今はどんな職業でもお金を借りられます

借り入れたお金は窓口で貰うか、登録した銀行口座に振り込んでもらいます。返済する場合は、リボルビング方式を採用しているので、毎月一定額を返済していくことになります。返済方法は窓口での支払いや日本保証の口座へ振り込みの他、登録口座からの自動引き落としといったサービスを提供しているため、逐一振り込むのを忘れずに済みます。

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