わたしは、49歳のサラリーマンです。買い物のためにキャッシングで10万円ほどの借り入れをしたいのですが、40代の人のキャッシングを利用している割合を知りたいです。

キャッシングを利用している40歳代の割合は16%です

消費者金融は、元々1954年に制定された貸金業法によって、サラリーマンを中心に融資を行っていました。サラリーマンは収入が安定しているので、お金を回収しやすかったからです。しかし金利は110%でした。当時の貸金業者はサラリーマン金融と呼ばれる事が多かったのですが、多くの貸し倒れが出て、次々に倒産していきました。2000年には金利が29%、2010年には20%まで下がりました。今は多くの貸金業者が消費者金融と呼ばれるようになり、親しみのあるCMや広告で庶民に浸透して来ました。
(⇒今現在の正しい金利の数値

そしてネットでの申し込みが可能となってから若者のキャッシング利用率が急激に上がり、今では日本人の10人に1人がキャッシングを利用するようになっています。男女の比率で言うと7:3で、圧倒的に男性の方が多く利用しています。収入が200~300万円の20~30代の利用率が60%を超え、40代の利用率は16%にとどまっています。

全国に200~300の貸金業者の中にはやみ金と呼ばれる違法な金利で融資を行っている業者も存在しているので、キャッシングをする前にその会社が貸金業協会に加盟しているかどうか、確認しておく事は重要です。
(⇒安全な金融業者かどうかを見極める術

40代のキャッシング利用者の割合も高いです

キャッシングを利用している人は意外と多く、10人に一人の割合といわれています。中でも30~40代の利用金額の割合が最も多いといわれており、借り入れ金額もかなりの高額になっています。とはいえ、気軽に利用できるという点から実際に申し込みをしている時点での年齢を見ると、20代の人が最も多くなっているという統計もあります。さらに30代、40代と申し込みが増加している傾向にありますので、初めて利用するのは若い年代の人が多くなっていることが分かります。

このことからも分かるとおり、近年のキャッシングは元々の担保の提供が不要で、保証人をつける必要がないといった気軽に利用できる点から多くの若者が申込んでいます。実際、CMなどの広告を見ても、若い年代層に受け入れやすいようなものにしていることが多く、長期的な利用を期待していることが伺えます。

ただ、申し込み当初はやはり個人に対する信頼性がそれほど高くないこともありますし、年収も少ないことから、一人当たりの利用金額はかなり少なくなっています。利用限度額が少ないというだけでなく、少額だけを借り入れてすぐに完済するといった上手な利用をしている人も多くなっており、これが長期的な借入をして利用金額が膨らんでいる40代の人と比べると差が開いている原因になっています。

とはいえ、高額の借り入れが必ずしも悪いというわけではありません。もちろん、約定どおりの返済をするのであれば借入金額は少ないに越したことはありませんが、仮に一時的に融資を受けてすぐに返済する予定である場合などは、高額の借り入れをしてからすぐに返済すれば、金利を一段階低くすることができます。多くのキャッシングの金利は、借り入れ金額に応じて利率が変化しており、高額の有志ほど利息は安くなります。また、借入残高がその後変動しても、一度下がった金利はそのままになりますので、高額の借り入れをしておくと後々が楽になります。
(⇒高額な融資を受けたい場合に

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