私は過去、フラワーキャッシングから少額ながらも融資を受けていました。丁度その頃、心身ともに辛い時期にあり、みるみるうちに多重債務者へと身を落としてしまったのです。現在、債務のほとんどは完済しましたが、唯一、後回しにしていたフラワーキャッシングのみ、返済を終えていません。
(⇒多重債務ってどんな状態?)
何回か催促のハガキは着ていたのですが、粉骨砕身の思いで返済に明け暮れようと決意する少し以前のこと、それがパッタリ途絶えてしまいました。「このままやり過ごせるんじゃないか」という思いもあったのでしょう。しかし最近になって急にフラワーキャッシングのことを思い出してしまい、知り合いに相談をしてみたところ、「もうフラワーキャッシングは無いみたいだよ」と言われました。
フラワーキャッシングの日新信販は倒産してしまったのですか?また、その場合、どのように対処したら良いのでしょうか?せっかくここまで完済を重ねたのに、このままではどうも寝覚めが悪いです。お手数ですが、何卒お願いします。
既に再生手続開始の申立てを申請しています
NISグループ株式会社(旧:日新信販)は、2012年5月9日を以って、東京地方裁判所に再生手続開始の申立てを申請しています。債務ももちろんですが、もしかしたら過払い金の請求が可能かもしれませんので、至急、司法書士事務所に相談をしましょう。場所はお近くでも構いません。仮に過払い請求の対象だったとしても、費用がそれを上回るようなら、止めておいた方が無難でしょう。
【参考ページ】
昔に比べると多くの金融業者が倒産しています
フラワーのキャッシングサービスはここがいい!
キャッシングサービスをフラワーで利用する場合、どんなポイントを抑えておく必要があるでしょうか?
まずは、金利について確認する必要があります。金利は利息制限法によって上限が定められていますが、それに沿った制限利率について確認しなければなりません。例えば、元本100万円以上で借りる場合は、年利が15%までと定められています。元本10万円以上で100万円未満なら年利は18%、元本10万円未満なら年利は20%になります。キャッシングの金利計算は日割りなので、利息=元金×実質年率÷365日×日数が適用されます。キャッシングは借入れ中につく利息が高めなので、あらかじめしっかり計算しておくようにしましょう。利息が高くなればなるほど返済負担は重くなります。したがって、無理なく返済ができるように計画を立てておくことも重要になります。
フラワーでキャッシングサービスを利用するなら、審査項目についてもチェックしておかなければなりません。審査に通らなければ利用はできませんし、調査される項目は多岐にわたります。基本的には、返済能力があるかどうかが基準になります。返済能力があると判断された場合は概ね審査を通過しますが、返済能力があっても信用情報が悪いと利用できないこともあります。まず返済能力の有無については、収入や勤務先の規模によって判断されます。収入の額が大きければ審査は有利になりますが、勤務先の規模が大きければ収入の安定性も認められるので、よりいっそう利用しやすくなります。他社からの借入状況も調査されますが、他社からの借入件数が多いと返済能力が低いと判断される場合があります。特に年収の3分の1に達する借入がある場合は量が困難になりますので、注意しておきましょう。
審査基準の他には、返済方法について考えておくことも大切です。cashingの返済は、窓口、ATM返済、引き落としなどがありますが、それぞれに特徴や注意点があります。例えば、引き落とし返済を選択する場合は、残高不足にならないように注意する必要があります。また、窓口返済の場合は店舗に出向く大変さがありますが、店舗に出向くことで借入の自覚が出るというメリットがあります。こうした返済方法について考えることも、cashingの利用では重要なポイントです。