キャッシングの審査に通らないのはなぜ?

キャッシングベスト3

以前はキャッシングをよく利用していたのですが、最近審査に通らなくなってしまいました。サラリーマンなので収入は安定しているのですが、何が悪いのでしょうか。

過去の延滞や借り入れ限度額を超えていないか確認しましょう

以前はキャッシングを利用していたということなので、過去の返済状況を見直す必要があります。過去5年以内に長期延滞していたことはないでしょうか。延滞が3ヶ月を超えると長期延滞者として、信用情報機関に登録されます。信用情報機関には、全国の貸金業者(やみ金を除く)が会員になっているので、審査の時には必ずその人の借り入れに関する情報を確認します。長期延滞者であることが分かると審査に通らなくなりますので、まずは信用情報機関に問い合わせて、自己の情報を確認してみましょう。
(⇒信用情報周りの疑問

また借り入れ限度額が規定を超えている可能性があります。貸金業法では、年収の3分の1以上の借り入れは禁止されているので、年収が300万円の人は100万円以上の借り入れができません。収入が安定しているとのことですが、以前と比べて収入が下がったと言うようなことはないでしょうか。会社自体の規模が縮小したり、雇用形態が正社員から契約社員になったり、転勤が増えたりすると、審査の属性が下がります。また扶養家族の増減や居住形態、固定電話の有無も審査に影響します。住宅ローンをかかえていたり、借り入れ目的がギャンブルだったりすると、審査には不利なので、気をつけましょう。
(⇒消費者金融を使う場合はこの貸金業法に注意

キャッシングの審査に通らないのだけど理由は何?

キャッシングの審査に通らない場合ですが、借入先が多過ぎて通らないのは誰でもわかりますが、そういう場合ではなく全くどこからも借りていなくて通らない時の理由でもいろいろ有ります。それで何が原因で通らないのか、申込先が教えてくれればいいのだけど、金融機関は教えなくていいようになっていて教えてくれませんから自分で調べるしかないです。
(⇒融資の審査落ち理由を調べる為に

まず審査に通らない理由の一つに記入間違いが有ります。記入漏れは無人契約機でもウェブでも指摘してもらえますが、記入間違いは向こうで審査をして初めてわかります。だからその場で指摘はしてくれません。それで名前住所電話番号をどれか一つでも間違えて記入すれば、それだけで審査に落ちます。

正しく書いたつもりが、向こうで本人確認書類で確認したら間違っていたら、それで落ちます。だから名前住所電話番号を確認して正しく記入することです。

そして勤務先の名前住所電話番号も正しく書かないと審査で落とされます。勤務先が実在するのか地図を使って調べますから、記入間違いをすれば、虚偽報告として審査で落とされます。

他にも在籍確認が出来なくて審査で落とされる場合があります。今では個人情報保護が厳しくなって会社側が在籍確認の電話に在籍を答えなくなってきています。だから在籍確認が出来なかったということで落とします。

最後に金融事故を起こしていないのにブラックになっている場合です。スマートフォンの分割払いを滞納したというだけで、今ではブラックになるようになっています。他にも奨学金の返済を滞納してもブラック扱いになります。そういうわけで何らかの支払いを滞納したことが有れば、それが原因でブラック扱いになって、キャッシングの審査に通らないのかもしれません。
(⇒ブラックリストに陥ってしまう理由

キャッシングの審査に通らない理由はいろいろ有ってどれが原因かは特定が難しいです。だから原因らしきものをすべてチェックして問題無いかを調べる必要があります。

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