社員10名ほどの会社を経営していて、キャッシングで事業資金を借り入れしたいのですが、可能でしょうか。
キャッシングでも事業資金の借り入れが可能です
事業資金の借り入れをするために、キャッシングを利用する事は可能です。全ての貸金業者が対応しているわけではありませんが、す通常のキャッシングと同じように、即日審査・即日融資が可能で。まずは事業計画に関する書類を用意しましょう。
事業内容、事業計画、収支計画、資金計画を詳細に記入して提出する必要があります。また決算書や収支内訳書も必要です。それらをまとめてFAXで送信後、電話やインターネットで申し込みをすることができます。
ただ金利が9~18%と高いので、借り入れ前には返済シュミレーションツールで返済額を確認しておきましょう。また不動産を担保にし、保証人をつけるサービスもあります。特別なサービスではありますが、金利が低く、借り入れ金額も大幅にアップさせることができるので、大規模な事業プランに適しています。
キャッシングは、返済も銀行口座からの引き落としが可能ですし、大手の消費者金融であれば全国に数千台ある自動契約機からの申し込みと返済が可能です。事業資金の場合、融資金額が多額になってくることから、経営状態が審査の大きなポイントになります。極端な赤字が続いていたり、数社からの借り入れがあると、審査で落ちる可能性があります。それでも銀行のローンに比べると柔軟に対応してもらうことができます。
【参考ページ】
消費者金融からの融資って扱いやすいの?
キャッシングを事業資金として利用する為に融資してもらうには
キャッシングはお金を借りる行為です。ローンに関しても同じであり、返済方法が異なる事が挙げられます。これらはあくまでも借金であるので、金利を上乗せした金額を返済しなければなりません。また、これらを利用するには成約があります。
キャッシングやローンを利用して融資してもらったお金は、事業資金に充てる事が出来ません。これは法律で定められている事であるので、どのような金融機関から借りる場合にも利用する事は出来ません。たとえ借りる事が出来たとしても、利用限度額はわずかに設定されているので、事業資金に充てる事が出来る金額ではありません。
ではどうすればいいのかというと、事業者用のキャッシングに申込みます。これは事業者しか申し込む事は出来ません。内容的にも事業者向けとなっています。
まず、利用限度額に関しては1万円から1000万円まで借入する事ができます。もちろん初回の場合には最高でも500万円までとなっている事が多く、最初から最大の融資をしてくれる金融機関はありません。自営業はリスクを伴うので、安定した働き方とは言えず返済能力の見極めが大変だからです。この事業者を対象にしたキャッシングにはまだメリットがあります。
それは、事業だけではなく生活費にもこのお金を充てる事が出来るということです。通常のキャッシングでは事業資金に充てる事は出来ませんが、事業者用であればどちらにも充てる事が出来ます。つまり、事業が不調で生活費が足りなくなったときに、新たに増額してもらう必要が無いという事です。増額にもリスクがあり、借入している借金を完済し続ける事が条件となっています。
(⇒キャッシングを使うなら十分用途には注意しよう)
利用限度額の上限を引き上げる審査は、初めて利用するときに行われる審査と違いがありません。つまり再審査をされるという事になるので、滞納を一度でもしてしまった場合においては、利用限度額の引き上げは実行される事は無いので、引き上げたい場合は注意が必要です。